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作品例 火を噴くロケット
火を噴くロケットの作り方
ちょっとだけ、小細工がありますが、
作品が大きめで単純ですから、そんなに難しくないですよ♪
@さてイキナリですが、この時は、恐竜を作った後でした。
でもってこれは、前回恐竜作った時の、材料の残りです。
ちりがみ細工の場合、こう言うゴミが出る事の方が少ないんですが、
前回のステゴザウルスの背びれは、ひし形に切り出して作ったので、
切り残しが出来ちゃったんですね。で…。
Aたちまち次のちりがみ細工の、材料になります(笑)
あまっても、ゴミが出ても、ことごとく次の材料になって行くのが、
ちりがみ細工の、凄いところです。
吸血鬼が血を吸って、どんどん増えて行くようなもんですわ♪
(ちょっと違うかな…?)
これをちりがみで包んで、噴射炎のパーツにしますよ♪
Bこの時、大き目のちりがみに、
取れないように糸を捲いておきます。
これを中に仕込んでおきます。
下ごしらえその1みたいな物でしょか。
Cはいっ。
だいたい噴射炎の形に整いました。
要所をセロテープで止めます。
糸は引っ張っても取れませんよ。
D炎っぽく見せたいので、
最後にあらかじめ赤で着色したちりがみで、
外側をくるんと包みます。
糸は中央部についていて取れません。
E今度は噴射炎の大きさに合わせて、
それがちょうど入る位の大きさの紙の筒を作って行きます。
(ロケットの胴体部分です。)
郵便受けに自衛する某部隊の、入隊案内はがきが入っていました。
大きさと言い厚みと言い、ちょうど良い位なのでさっそく使います♪
はがきも印刷代も税金なのですから、
遠慮はミジンコほども要りません。
子供達のために有効利用されれば、
これほど有益な使い道はありません。
関係各省庁の方々も、きっと今頃、
喜んで下さっている事と思います。
間違いありません。
F一度噴射炎を出してみて、落っこちないで伸びる、
ギリギリくらいの出し加減で止まるように、糸を本体に止めます。
Gはい、おっけーです♪
バリアブルぞうさんの時の、首の上げ下げ確認と同様に、
この時に何回か出し入れして見て、スムーズに行くか確認しますよ。
(と、言ってもそんなオオゲサな作業じゃないんですが…(^^;;)
H今度は弾頭部分の骨組みを作ります。
(ちなみに作らないで、オールちりがみでもいける事はいけます。)
再びいらない紙、どっかから持って来て、円錐状にして行きます。
郵便受けにはさらに、粗大ゴミ回収のチラシが入っていました。
このままではこのチラシ自身が、ゴミになりかねません。
さっそく有効に活用しましょう♪
I何となく回りを切って行って、おおむねあわせます。
どうせ上からちりがみで包むので、
そんなに正確じゃなくて大丈夫です。
たぶんわくわくさんや、のっぽさんが作っても、こんなもんです。
下手すりゃもっとずっと、大雑把です。
大丈夫大丈夫♪
(ちなみに先端部分は尖ってるので、このあと少し切り落とします。)
J白いちりがみで全体を包んで…このままでも良いのですが、
ロケットっぽくしたかったので、今回はその上から、
黄色と黒で着色した、ちりがみを捲く事にしました。
K巻き巻き巻き…と、直線的に折って捲いて行きます。
最もその前に、一度くしゃくしゃにしてあります。
見かけは直線的ですが、この方が触った時に、
少しふかふかで気持ち良いです。
この辺はお好みで、ですが。
L胴体はおおむね出来ましたが、
安定翼でもつけようかな〜と言う事で、
白いちりがみを長方形に折って、切って作ります。
ステゴザウルスの背びれと、おおむね同じ要領ですね。
Mちょうど縦横に切ると、4個出来ます。
そのままセロテープで包んで、固定するんですが、この時、
翼の先端はテープ止めて、胴体につける方は切ったり、
開けて広げておくと、胴体につける時にちょっと安定しますよ。
Nこんな感じで…セロテープでとめて行きます♪
O
ちょっと確認
♪
垂直にひっくり返して、噴射口を確認すると、
4個90度が、おおむねそれらしい位置につけられます。
確認。確認。
Pさて、何のデコレーションも艤装工事ない状態ですが、
これでも充分、完成と言えば完成です♪
Qが、今回は良い物を見つけました♪
ビデオテープのシールです。
ちりがみ細工の基本は
「わざわざ買ってきたり、
お金をかけたりはなるべくせずに、
日用品や、ある物で工夫♪」
ですから、似たような物なら何でもおっけーです♪
ぺたこら、ぺたこらと貼って行って、これで本当に完成です。
R窓のとこ持ってって、完成写真です。
デタラメにシールを貼っただけなんですが、
何となくそれっぽく見えませんか?
手触りがやわらかくて気持ち良い、
ふかふかちりがみロケットです♪
間違って子供さんや、お年寄りが踏んでも大丈夫。
ロケットの方が、ぐっしゃりとつぶれます。
ちょっと飛ばしてみましょう♪
しゅぴーげるっ♪しゅぴーげるっ♪
すりー、つー、わん、ぜろ、
ぶしゃーっ♪
どどどどーっ♪
飛んだ!飛びました!
何かものすごい低予算の、自主制作特撮みたいですが、
とにかく飛んでる様に見えたと、無理くり思って下さい(^^;;
「なんだ、なんだ!?」
「はーい、危ないからさがってくださぁーい」
ロケット開発初期には、冗談みたいな試行錯誤や失敗が、
本当に散々あったそうです。
NASA創成期の宇宙開発裏話を集めた、
「宇宙はジョークでいっぱい」
ボブウォード角川文庫
なんか、オススメです^^♪
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