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| ある日、まるっこが言いました。
 
 まるっこ
 「人々よ。なんかちりがみ細工も、だいぶ増えてきたから、
 この辺で一度、集合写真でも撮ろうよ♪」
 人々
 「うむっ。」
 
  
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| ちなみにトリケラトプス君は、
 しばらく見ないこの間に、微妙にリフォームされて、
 一本ツノ(モノクロニウス)になっていました。
 
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| 人々
 「でもどう並ぶの?大きい人と、小さい人がいるよ?」
 「うーん、みんな普通に並んだら、
 小さい人は豆粒のようになってしまうな。」
 
 「誰か名案はありませんかー?」
 
 「これだけ、色んな人がいるのに…博士は?」
 「長老とか知恵袋みたいな人は、いないのかいな?」
 
 「いないぞっ!」
 
 みんないっせいに、きっぱりと言いました。
 
 「…… …… ……。」
 
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| まるっこ
 「しょーがない、じゃあもう一列に、デタラメに並ぼう。」
 「そんならデカい人が手前で、パースと言う事で♪」
 
 ジャーン ジャーン ジャーン♪
 
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| 「よっしゃーっ、終わったー♪」
 「うおー。大暴れじゃーっ♪」
 「あっ、やったな、こんにゃろ!」
 
 「防御ならまかせてくれ!」
 「君は自分が、丸まるだけではないか!?」
 
 「わー、押されたら倒れちゃうよ。僕はとても弱々しいんだ。」
 「それなら、僕だって弱々しいよ。」
 「僕もだ。」
 
 「よしっ!私は逃げるぞ。」 どどどどー…
 「あちちちっ…。こんなところで、火は噴かないでくれーっ」
 
 文鳥さん
 「なんてまとまりの無い人たちなんだ!」
 
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