色付きちり紙の作り方♪

ちりがみ細工を、する上で、
こんな事も出来るよ♪ こんなやり方もあるよ♪
と、思いついた事を、まとめてみました。
(でもまだ、コレ一個しかない。笑)

最初は、ちりがみ細工の原料、
色付きのちりがみの、作り方ですよ。
解説はわたくし、勇ましいニワトリです(ウソ)
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ぶっちゃけ、解説するほどの物でも、無いような気はしますが…。
私は100均屋さんで買って来た、こーんな入れ物(?)を使ってます。

なぜかどっかに必ずあるのに、なぜか使われないまま、
ホコリかぶってる絵の具って、ありませんか?(笑)
(ま、ミイラにお成りに、なっちゃったやつはダメですが…)

こう言う時に遠慮なく、使ってしまいましょー♪

もちろん買ってきても、そんなに多額の出費では無いですが、
大抵どっかにあるんですよね…絵の具(笑)

まあ、今はやはり、100均屋さんでも、
絵の具セットとか、買えます♪
お手ごろな時代に、なったものでございます♪\(^▽^)
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次には当然、ちりがみを用意します。

今はメーカー品の、高級ちり紙(良い香りのするのとかね♪)
なんかもありますが、こう言う染めちゃう時には、
へぼいティッシュで、充分です。

無料でもらってきた、ポケットティッシュとかを、
集中的に、使ってしまいましょう♪

一度くしゃくしゃと、ほぐした後、
改めてこんな風に、たたんで重ねますよ♪
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次にはこうして、色水の中にちり紙をつけます。

あっと驚くような、意外な展開も、何も無くてすみませんが、
ただ作業の過程を、追うだけなので、
意外な展開になりようが無いです。


(「どひゃー、ひっくりかえしちゃったー!」とかだったら、
それなりに意外な、展開の気もしますが、
そこまでやった上で、忠実にレポートしてたら、
なんかいよいよ私、アホみたいです。)
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ほったらかしておいても、染みて来るんですが、
セットでついていた“すのこ(?)”で、踏み踏みと押して行きます。

この色水が吸われていく様子は、何か見ていて楽しいものがあります。
ヘンな趣味のようですが、何となく楽しいです♪
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はいっ。ちりがみが色水を、吸いました♪
後は乾くのを、待つだけです。

ちなみにちりがみに対して、色水が少ないと、
途中でまだらの迷彩模様みたいになって、困ってしまいます。

色水とちり紙がピッタリに、越した事は無いんですが、
迷うようなら、最初は色水多めがオススメです。

水の量が増えても、絵の具の量は変らないのですから、
色水を薄めても、ちり紙の色は薄まりません。
ただ乾くのに、時間がかかるようになるんですね。
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あと、最初に色水作る時、色々な絵の具を混ぜたりしてると、
吸い込んだ時には同じように見えても、乾くとこんな風に、
いろんな色が出てきて、面白いです♪

写真自体に、ちょっと青みがかかってますが、
この時は茶色を作るのに、普通の茶色の他に、
こげ茶、赤、黒などを、混合させて作りました。
(絵の具のメーカーは、みんな同じです。)
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完全に乾いたら一枚ずつ、ぺりぺりぺりっとはがして行きます♪
これが実は、とても気持ちの良い作業です(笑)
私はビニールのプチプチを、指で潰すのより気持ちいいです♪

ああ、1円もかからないで、
えもいわれぬ、至福の時でございます♪

ドドド \(^▽^)/ ドド…
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てな感じで、出来た色付きちり紙を、こーんな風にためておいて、
使って減ったら、その色を作り足す…と言う感じでやっております♪

この「色水につけて乾かす」と言う手順を踏むのは、
ちょっと時間と、手間がかかりますが、
見ての通り、逆に言うと「時間と手間がかかるだけ」です。

特別な技術も、才能もいりません。
誰でも手順どおりにやれば、大体出来ます♪

で、一度作っておけば、当分楽しめますよ〜♪\(^▽^)
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にょきっ♪
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現在市販されているティッシュの中で、色のついた物はと言うと…エルモアさんから出ているティッシュの中で、ピンクと水色の物があります。

エルモア絹美ティシュー
 〜恋するさくら〜(ピンク)
 〜白雪のこころ〜(水色)

の二種類です\(^▽^)

エルモアさん HP

ちなみに以前はクリネックスティシューから、色つきのものが出ていました。
「そういえばいつの間にか見かけなくなったなあ…」と思って問い合わせたところ、以下のような回答をいただきました。

弊社では、約10年ほど前まではピンクやブルー等のカラーシートを製造しておりましたが、現在のニーズは「柄」、「色付き」よりも「白」を好むお客様が圧倒的に多いのが現状でございます。
したがって、
製造しているほとんどの
製品は「白」のシートでございます。」

だそうです。
やはりティシュー本来の「顔や物を拭く」と言う使用意図を優先するとなると、色鉛筆のような色のバリエーションを期待するのは、難しいようですね。

いつか工作素材・クラフト素材として見直して貰えたり、ニーズが起きるまでは、クレシアさん系ティシューは、色付け作業まで含めて、家内制手工業で楽しみましょう♪
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