お花の作り方(バラ)

@簡単と言えば簡単な、ちりがみのお花♪の作り方です。
以下まったく同じ手順・要領で、折り紙のお花を作る事も出来ます♪

折って作るだけなら、普通の紙で、
折り紙として作った方が簡単だと思いますが、
ちり紙だとまた、微妙に柔らかい感じに出来ます♪

実際触って柔らかいですし、
色も色紙と違って、ソフトにつけられますよん♪

さて、まずはちり紙を正方形に切って、対角に折ります。
三角形にするんですね。

ここまではわかると思います!


Aそれをまたさらに半分に折ります。

途中までは「鶴」を折る時と同じ手順ですよ。

Bそれを開きながら、半分にパカッと折ります。

むう…この辺から「こんな説明でわかるんかな…。」と、
我ながら不安ですが、幸いちり紙ですから、
透けて向こうが見れます♪

不透明な色紙より想像つきそうだし、下手に私の文読まれるより、
画像だけ見てた方が、わかったりして?

Cはいっ 裏返して反対側も同じようにします。

たたむ感じですね。

Dよいせっと先っちょをめくって折りながら、
左右をたたむように折ります。

この辺も鶴と同じです。

Eはい、またひっくり返して、反対側も同じようにします。
鶴と同じですねー。

折り紙よりもぴたっと合わせるのが、ちり紙だと大変かも知れませんが、
お花の場合は、別にぴたっと合って無くても、大丈夫です。

おおむね似たような形になれば良いわい♪

と思ってやってみて下さい。

いい加減なようですが、本当です。

どーせ最後にぐしゃっと丸めるので、
1ミリ刻みで正確に折っても、意味無し芳一です。

F一気に変ったように見えますが…
上の状態から、まず右下の三角を左側に戻すように折りますよね。

そのあと上の画像で言えば、上下に分かれた左側の部分を、
それぞれ折りながら上と下に、開いて折ります。

手裏剣のような形に折るんですね。
これも画像で見て想像つけた方が、わかりやすいかも?

Gそのまま四箇所の先端を内側に折って、中心をセロテープで止めます。

この状態でお花を、裏側からみた方向になっています。

Hひっくり返して手のひらの上に乗せます。

鶴(もはや原形をとどめていませんが…)で言えば、
背中の部分がありますよね?

それをぴょこんと立ててみます♪

Iさて、ここは慣れと要領の作業なんですが、
(と言うと、おおげさですけどねー(^^;;)
そのぴょこんを持って「たぁーっ!」と、ネジります。

弱々しすぎると元に戻っちゃいますが、
満身の力を込めてやったら、当然ちり紙はひとたまりもありません。

程よい力でネジネジやって見て下さいね♪

またこの時、左手をちょっとくぼませて、押さえつけながら、
押し込み、押し当てるようにすると、
なんか良い感じに、漏斗状の形が出来ますぞ。

Jはいっ♪こんな感じで、お花の部分は完成です。

K茎を作ります。

私の場合は、セロテープをテーブルに貼って、
背中側を緑に塗って作りました。

ちり紙+セロテープがちりがみ細工の基本です♪
セロテープは接着と同時に、作る時の材料にもなります。

まあ、ちり紙をクォークとすれば、
セロテープはゲージ場のような物ですねー。
と言うと、いきなり偉そうでアカデミックに聞こえますが、
本気にしないで下さいねー(^▽^;;

L背中側を緑に塗ったセロテープを、
今度は接着面が表に来るように、ネジネジとねじって行きます。

外側がベタベタなので、このあともう一回、セロテープで巻きますよ。

Mお花をとめるために、先端にセロテープを付けます。

私はこんな風に開くようにセロテープを貼って、
このあとここに、お花を押し当ててつけました。

合体出来たら、完成です♪

Nちょっと大きさを変えて、白とピンクで二つ作ってみました♪

これで完成です〜。

母の日に自分のために作るのは、ちょっとトホホかも知れませんが、
お花の作り方を覚えておくだけでも、色々便利です。
使う気で工夫したら、お花はすごく使い道あると思いますから♪

いろんな色でカラフルに作ったり、
葉っぱなんかにちゃんと凝るのも、楽しいと思います♪

いつも言うように、すっごく安価なのが長所と同時に短所です。
ちり紙一枚でお花が出来るんですから(笑)

ご家族で内々にお祝いしたり工作したりとか、
施設や児童館、学童なんかで使うには、
限りなく費用ゼロで手軽な割には、見栄えがあります。

あ、くれぐれも白と黒では作らんで下さい。
普通、良くてチョップが飛んでくると思いますから^^;;
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