雪だるまの作り方

さて、それではいよいよ、ちりがみ細工でいっちゃん簡単な、
丸を二個くっつけるだけの、雪だるまの作り方です。

もう、ご紹介するほどでさえ、無い気がしますが…、
軽ぅ〜く、お付き合いくださいませ♪

今回はこの、ポケットティッシュ一個分で、
作ってみようと思いますよーっ♪




まずは適当な枚数、ちり紙を出します。出し出し♪


そのままでも良いのですが、もみもみもみ♪と揉み解します。
くしゃくしゃになっている方が、ふんわり感が出ます。


ふかふかになったら、こんな感じで、
徐々にパーツ一つ分の形を整えて行きます♪

今回は一番最初と言う事で、マルが二つだけの雪だるまですから、
ひたすらお団子のように丸めて行きます。

片手で持って写真に撮っているのでこんな感じですが、
実際には両手で持って、コロコロと丸めていますよ♪


大体の形が出来たら、まわりをセロテープで止めて行きます。

セロテープの量が多いと、硬めでしっかり止まり、
少ないと弱いけど、ふわふわ感があるような出来になります。

(余談ですが、この写真撮るの、妙に苦労しました…(^-^;;
セロテープが透明で、中々写真に写らなかったんです。)


はいっ。こげな感じで、丸めたちり紙をセロテープで止めた、
何となーく丸い物体が出来ました♪ ぶっちゃけ、

これがちりがみ細工の全てでございます(笑)

ねっ、簡単でしょっ!?\(^▽^)


同じ要領でもう一個、少し大きさの違うマルを作ります。
頭と胴体ですね。

セロテープでとめる時は、短く切って貼り付けて行っても、
グルグル巻きにしても、何でもOKですよ。


はいっ! これで頭と胴が、出来ました。(早っ♪)
慣れてくればこのくらいのところまでは、本当に瞬時に出来ます(笑)


セロテープでくっつけて合体させます。
こんな感じで、本体がもう出来ましたよ♪

雪だるまなので、目玉と口を作ります。

本格的にちりがみ細工を始めて、色々な色を使うようになるなら、
あらかじめ各色で着色した物を使うと、楽チンです。
ちりがみにこだわる場合ですね。

ただ、今回は最初だし量も少ないので、
マジックで普通の紙に書いて、貼り付ける事にします。

マジック使うので机が汚れないように、いらない紙をひきます。

あ、中野区報がいらない紙と、言ってるんじゃないですよ!
読み終わったから、いらないと言う意味です。

中野区報はちゃんと、読んでおりますとも♪
読み終わっても、有効利用です♪
もちろん、他の区報でも、東京都の広報紙でもOKです♪


この油性マジックを使う時は、ちびっ子は換気に気をつけて下さいね。
(でかっ子は…まあ、お好みで…笑。)

はい。目と口が出来たら切り取って、
雪だるまの顔に、貼って行きます。
ぺたこら、ぺたこら♪


目と口をセロテープで貼っつけると…。
はいっ。一番簡単でいいなら、これでも充分雪だるまです。

どの大きさで作らなきゃいけないとか、決まりもありません。

作りやすさから手のひら大程度でつくっちゃいました。
大きく作っても、ぬいぐるみみたいで、可愛いですよ。


楽しまれて作るだけなら、本当にどんな方でも出来ます。
ちょっと要領がわかれば、私より細かく上手に作れる方は、
いくらでもいらっしゃると思います。

とっても簡単だし、単に安価と言うだけでなく、
ちり紙とセロテープって、そのために特別調達しなくても、
お家でもどこでも、たいていあるものです。
特別な材料や道具、技術を使うハンドメイドと違って、
やろう♪で、今すぐ誰でも超出来ます。

一方で子供さんに作って見せる時などは、
必ずしも上手に作る必要なんかありません。

ちりがみ細工は「粘土」や「折り紙」と同じ、
ジャンル
の事なのですから

幸か不幸か、ちりがみ細工と言う、
ジャンル自体をほぼ全ての方が知りません
(笑)

「こうするとこんな風になるんだよ♪」

と言う、パターンの基本形と言うか、
ヒントのような物だけ見せて興味を湧かせて上げられれば、
子供さんの方で

「私の方がもっとスゴイの作れるよ!」
とか
「私ならもっと他の物を作りたい!」

と、のってくれるものです\(^▽^


さて、さらにこの雪だるまを、
もうちょっとだけ、バージョンアップしてみますね♪

つづきは → 別バージョン・ふかふか雪だるま で♪
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