泡を吹くカニの作り方

@泡を吹くカニの作り方です♪

私に言わせれば、ちりがみ細工は、作る過程以上に、

出来た後におもちゃとして遊べる♪
事が大事なんですが、この
『泡を吹く』なんて仕込みは、まさにそのためですね。

だから似たようなパターンで、すごく色々な事、
バリエーションを考えられると思うんですが…
まず最初は例によって、図鑑でカニを確認しますよ\(^▽^)

と言っても今回のメインは、泡吹きシステムの方なので、
カニ自体の出来には、ほとんどこだわりません。

まあ、カニとわかれば良いかなって程度で d(^-^


Aじゃじゃーん♪
これが今回のポイント、泡吹きシステムの心臓部です。

そう言うとオオゲサですが、よーするに、
台所洗剤の空き容器ですね♪

心臓部が無料と言うか、いらないゴミで出来ちゃうなんて、
なーんて安上がりな、ハンドクラフトでしょう♪

しかし、みなさんはこうして、一目でわかるでしょうが、
この簡単で、らしく出来る、泡吹きシステムに到達するまでには、
苦節ン十日!

尻から屁が出るほどの、苦労があったのです!!!!

え?聞きたくないですか? じゃー省略って事で(笑)

Bはいっ。これはカニさんの胴体です。
一応お断りしますと、この辺はですね、はっきり言って、

どー作っても、不正解とか別にありません。

なんかそれらしく、出来りゃ良いんです♪
たぶん私ももう一度作ったら、同じにはならないと思います。

この時は中央に洗剤容器をセットし、
出し入れしやすいように、一度ビニール袋で包みました。
その左右に、丸めたちり紙を入れて形を整えて、
多少安定させるために、下にボール紙を貼り付けました♪

いたって、ぞんざいな作りですが、
気にしなければ大丈夫♪

目的は楽しく作る事であって、別に、
上手じゃなくても良いんですd(^▽^

「何じゃこのヘタクソなカニは!もっと上手に作らんか!」
とか怒る人なんて言うのも、どー考えてもいないと思います。

Cはいっ。

あとは周りをちり紙で包めば…これでもう、
カニさんの胴体の完成です♪

ちなみにこの時は、キッチンペーパーを使いました。
これもまあ、タマタマあったからで、ちり紙でもほぼ同じだと思います♪

前面には泡吹き用の穴を開け、上だけをセロテープで止めています。
パタンと落として閉じ、開け閉めが出来るようになっています。
ここを塞いじゃうと、洗剤容器の出し入れが出来なくなっちゃいますから。

D今度は、こーんな感じで足を作ります。
ちり紙丸めて円筒を作り、先端を絞って尖らせます。

途中を一度斜めに切って、180度回してくっつけなおすと、
角度が付いて関節になり、簡単だけど、
ちょっと見、カニさんの足っぽくなります♪

ところで、なんとカニさんの手足は、合計10本!!
たぶん作ってる最中で、結構飽きます(^▽^;;

ここはナントカ、頑張って作りましょう。
間違ってもムカデとか、作りたく無いですねえ(^-^;;

いよいよ面倒くさくなったら、足四本でやめて、
魔化魍(まかもう)だよーん♪」
と言って、誤魔化す手もあります。

Eちょっとわかりにくくて、申し訳ないんですが、
これはカニさんのハサミを、作っているところです。

大きなトゲ状に作って、根元を少し平べったくして穴を開け、
セロテープをよじって作った、ヒモを通します。

同じようにして、これを挟むのをもう一本作り、
内側にセロテープのヒモを止めると、
そこを支点に、開け閉め出来るはさみが出来ます♪

普通のハサミと、基本的には同じ要領です。

F出来たのを見た方が、想像つきやすいかもしれません。
こんな感じに出来ます。

左はハサミを開けたところ、右は閉じたところです。

面倒くさいようなら、ハサミの開け閉めシステムは、
もちろん略しても、OKだと思います♪

上から貼り付けても、ちりがみ細工なら、
力任せに、開け閉めは出来ますしね。

Gで、全部くっつけると…完成〜♪
泡を吹くカニの出来上がりです♪

ヘラクレスオオカブトの時みたいなリアルさや、
カニの硬さ感、質感は無いですが、
ぬいぐるみと思えば、かわいいですよ♪

例によってふかふかだし♪v(^▽^
泡を吹かない時には、洗剤容器を外して、
ちり紙でも入れておけば、さらにふかふか♪

今回は洗剤容器を仕込む関係上、大きさの下限が決まってしまい、

とにかくデカイです(笑)

お尻から目の先までが約27センチ、
ハサミを広げると、横は50センチありました。
まさにふかふかの、巨大ぬいぐるみです。
(本物のぬいぐるみで買ったら、きっと高いんだろうなあ…)

誰が間違って踏んでも、怪我しません♪
むしろクッションになります(笑)安全です♪


ステゴザウルス君と比べても、こんなに大きいです。

「でかぁっ!」

本当なら最初から全部計算して、
同一比率で作ったら、美しいのかも知れませんが、
とてもそこまでは、手が回らないので、

行き当たりばったりで行きましょう♪

遊び方は、別ページにありますが、
『作り方』に関しては、ここで一区切りで♪

次回、リンク先で泡を吹いて大暴れ?します(笑)

ぶくぶくぶく〜♪
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